エンジン再生
先日のヘッド周りはこんなかんじ。
燃焼室やバルブの傘はかなりの量のカーボンが堆積していました。 オイル下がりもあったようです。
カーボンを撤去する作業に何時間もかかりそうだわ…
シリンダの内壁はピストンリングが接触する部分とそうでない部分とでかなり段付きができるくらい磨耗が激しかったです。 オーバーサイズのピストンが使えるようにポーリングをしないとだめなかんじ。
上面だけでなく側面まで黒くなっており、オイル上がりがひどかったと推測されます。
しかしこれだけの距離を走ってこんなものなら上出来ではないでしょうか。 分解したからこのように確認できたけど、程度に大小あるにせよ数万キロ走ればこんなことになっているケースは多いです。
エンジンは外からは判断が難しいので、距離でオーバーホール時期を管理した方がよいのではと思います。
壊れてからの分解だと余計にダメージが大きくなり、費用もかかってしまいますので。