レースはお金かかるのよねん


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レースで使っているステアリングステム

アンダーブラケットはM8ボルトを3本どめ仕様になっており、軽量化のための肉抜き加工もご覧のとうりに横からの加工と裏からの加工と両方向から削っています。

フォークのつかみ代の厚さや肉抜きの仕方や形状で剛性は変わるので、ファクトリーチームともなると色々な形状でテストをするのでしょうが、自分たちのレベルだと剛性を語るほどのところまでは達していないのが現状です。 たくさんテストが出来るだけの資金と時間があればもっと楽しいのでしょうね。

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前方は裏からこのように加工してあります。

ステムシャフトとステムの間にあるシルバーのドーナツ状の部品がフォークオフセットを変更するためのブラケットです。 今は中心に位置してますが別部品で中心から芯をずらした位置に穴を開けたブラケットを入れ替えるとオフセットが変わります。(前も何度か紹介しましたね)
 
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これはオーリンズのレース用のフロントフォーク

中古で譲り受けたものなのですが純正の状態で100万円くらいするものを更にアクスルブラケット部分をワンオフで作り直している代物です。 いったいいくらかかっているのでしょうか?

当然キャリパーはモノブロックのブレンボとなっており、JSBのレーサーを作るためにかかる費用は半端じゃないわけで…  2年ごとに新型の車両に変わってしまうと追っかけていけなくなるんですよね…

前に使っていたZX-7RRのように長年使うことで熟成していく方がタイムも安定するし財布の中身も安定するのに

それにしてもZX-7はいいバイクだったです。

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