ロードライダー12月号!

ロードライダーの12月号です。

数ヶ月前にウッドストックにてカスタムさせていただきました、Z1000Aがなんと表紙を飾ってしまいました。

“17inchVS18inchホイールで考えるZカスタム”という特集での掲載です。

ロードライダー編集部様、綺麗に撮影していただきましたカメラマン様、そしてこのようなカスタムをオーダーしてくださったオーナー様には感謝、感謝でございます。

woodstockのブログ

特集の中には下のような形で掲載されています。

超有名ショップのブルドックさんのカスタムマシンがとなりのページいらっしゃいまして、非常に緊張して背筋が伸びる感じであります。

今回のZにはそのブルドックさんのマフラーを使わせてもらっています。 とても綺麗で高性能なマフラーでして、今回のカスタムには欠かせない重要なパーツのひとつになっています。



特集の17VS18ですが、

どちらがいいのかと問われても困っちゃいますよねー

どこでどう使うのか? ということでどちらにも一長一短ありますものね。

記事にもありますが、例えばレースで使うのならタイヤ優先で考えないといけなくなりますので、迷うことなく17インチになります。

しかし17インチで上手に走らせようとすると、そのようにバイクを作っていかないといけなくなりますので、18インチの設定よりは手間とコストがかかるように思います。

車高が下がることによるバンク角の確保とか、タイヤ剛性が上がることによるフレーム、スイングアームの高剛性化などです。

18インチですと、よくできているノーマルの延長線的な考え方で作ればストリートレベルでは充分に楽しめる範囲でのZになると思いますので、ウッドストックでカスタムする際には、お客様の希望する使用状況に合わせて17or18を選択させてもらっています。

このようにコメントすると“18インチ派”の手下かと思われそうですけど、そのうち17インチのカリカリチューニングしたZを作りたいなーなんて考えていますので、けっして17インチは否定するものではありません。

高さ、長さ、重心などを踏まえて作ればどんなバイクでも良く走るようになると思いますので、どちらがいいなんて答えられませんよね。

乗り手の要望を聞いてみて、“その条件であれば18インチですね” だったり、“そんな乗り方だったら17インチしかないですよね” というような具合です。

今回掲載されているZに強いカスタムショップの皆様も同じように選択されているのではないかと思います。



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