エンジンチューニング
ピストンとコンロッドの重量合わせ。
もの凄い変化が出るわけではないけど、やらないよりはやった方がいいかもね?っていう作業ですね。
かなり地味な仕事だけど、真面目にやると時間はしっかりかかる作業です。
写真はCB1300SFのピストン。
削りすぎて軽くなりすぎると、また他の3つを軽くしないといけませんので、少しづつ削っては計測しての連続です。
コンロッドも同様に加工。
クランクシャフトもダイナミックバランスをとってもらいましたので、どのくらいストレスなく、振動なく元気良く回ってくれるか楽しみです。
そしてこちらはシリンダヘッドのポート加工
まだまだ加工初期段階ですけど、ただピカピカに綺麗にするだけなら簡単で早く作業ができるのだけど、真面目にパワーを出すには削りにくい場所をたくさん加工しないといけませんし、その後のバルブシートカットをしながら段階的に研磨しないといけないのでたいへんです。
村リンにはもったいないくらい丁寧に加工しています。(村リンのZX-10Rのヘッドです)
鈴鹿8耐のプラクティスで291.8キロをマークした時の証拠の画像(チームウッドストック、ゼッケン9番、プラクティスの途中経過で7番手は立派ですね)
ウッドストックチューン(ってそんなにたいしたことしてないけど…)はちゃんとしていますよ!ってアピールします(このとき前者のスリップについていたとライダーは内緒にしてねん)って前にも描いたな~
今回の村リンのエンジン何キロでますかね? スプーンの立ち上がりを頑張ってもらわないとね!