レーサー製作とS1000RRステップ製作
こちらは先日から分解しておりましたZX-6Rのエンジン、レースで使用するものです。
新車から未走行のまま分解して、レース用のクランクメタル、コンロッドメタルの組み込みや、トランスミッション、クラッチ周りの調整等々(ライダーによってエンジンブレーキの効き具合の好みがあるらしく、いろんなパーツの選択が出来てしまうので、その部品の組み換えです。電気の設定といい、ライダーにはありがたいのかもしれないけど、贅沢になったものですね~)
とにかく丁寧に組み直したということでして、これでスムースに回ってくれればいいのですけどね。
で、どんどん作業を進めていって、ここまで出来たときに写真を撮り忘れていたことに気づいて、意味もなく途中経過を撮影でした。
車体も新車からST600レース車にするためには、本当に細々した部分を改修していかないといけないので大変です。
JSBだと見た目に違うレーシングパーツが装着されていくので、作業を進める分、見た目もどんどんスペシャルな感じに変身していくのだけど、STは基本ノーマルなので、地味な仕事をちびちびしているだけで、見た目にはあまり変化が現れないのが少々寂しい感じではありますが、地味な仕事がタイムに繋がることを信じてがんばります。
こちらは先日の鈴鹿2&4で好結果を残した酒井大作選手が使っていたBMW S1000RR用のステップです。
良くできているパーツだけど、8耐に向けて更に良いものをということで、ウッドストックで製作することになりました。
時間もタイトですので、プレッシャーもありますけど、ウッドストックのような田舎の小さなショップにまで何度も足を運んでくれて、頼りにしていただけることをありがたく感じておりますので、なんとか良いものを作って、タイムアップの貢献できればと思っています。