オーリンズ正立フォーク用ボトム

最近、ウッドストック工場の製作パーツのネタがありませんでしたけど、毎日毎日工作機械は止まらずに可動しています。

下の画像の大きな部品も加工中のひとつです。
以前もご紹介したことがあるオーリンズの正立フォーク用のボトムブラケット。

加工する項目が多くて大変時間がかかりますし、精度を求められる部分が多いので、気を抜くことができません。

工場ではおざおざが毎日このような作業を担当してくれていますので、自分はエンジン、その他の実際にオートバイを触る部分に集中することができるので助かります。

が、なにしろ請け負っているオートバイの数が大変多く、数台の車両を同時進行しながら作業を進めておりますので、お客様には長期待っていただくことも多々あり、ご迷惑をおかけしていますことは日々申し訳なく思っております。

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なかなか仕事が進まないことの理由の一つには、あまりに古い車両だったり、特殊な珍しい車両だったりして、部品の欠品による作業の中断や故障の原因究明に時間がかかる事が多く、メーカーのマニュアルどうりに淡々と作業をして段取りが進むことが珍しいくらい、様々な難題が目白押しな毎日になっているという状況です。

下の画像はオイル漏れの原因がなかなか見つからず、やっとこさ、エンジンカバーのクラックを発見できたGSX-R1000のエンジンです。

実際のパーツの取り換え作業の何倍も故障個所の発見に時間がかかった代表的なパターンでした。


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こちらは新しいマシンなので、すんなり進むであろうカワサキZX-6Rのエンジンです。

とは言ってもレースで使用するものなので、細かいところまで気を使いながら対応しないといけないので、やっぱり時間はかかってしまうのかな?

分解する前に測定するべきところは測りながらなので、組むよりバラす方が手間かもしれないですね?

頑張って仕上げます~

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