スーパースポーツ
ウッドストックにしては珍しく水でエンジンを冷やす車種がたくさん入庫してきております。
いつもショップに来られるとあまりに旧車がたくさんありますので、新しいオートバイはしていないかのように見えるようですけど、ちゃんと新しいのもできますので、よろしくお願いします。
何といっても、旧車の場合は不調の原因が複数あったり、原因がわかっても部品の入手が困難だったり、修理中に別のところをこちらがとどめをさしたりと、一度入庫したらなかなか完成に至らないケースが多々あり、だんだんと台数が溜まってくる傾向にあります。
それに比べて、高年式のオートバイは予定どうりに作業が進み、ショップの滞在時間が短いので、いつも旧車でいっぱいだね? というようなイメージになってしまいます。
下の画像のDUCATI パニガーレはノーマルに戻す作業中でして、中古車として売りたし!
ということですので、ご興味をお持ちの方がおられましたら宜しくお願いします。
こちらは還暦のお祝いに奥様から買ってもらったという新車のZX-10Rです。
納車後すぐにサーキット走行専用になってしまいまして、このご年齢になられてもまだまだ速くなりたいという欲求があり、やっぱりオートバイは乗ることに魅力を感じると、いつまでも上手くなりたいという、おもしろい乗り物なのでしょうね?
にしても今の1000ccマシンはレース用のECUに交換して、セッティングするととんでもないパワーが出てしまいます。 この強大なパワーを扱いやすく作れるカワサキのエンジニアさんたちは凄いですね。
車体も良くなったので、安価でサーキット走行を楽しむには最高のマシンではないでしょうか?
それに引き換え下の画像のこれ
新車で購入して普通に通勤メインで使っていただけなのに…
もしこの時点で気付かなかったら、確実にバルブは折れて、ピストンとシリンダヘッドの間に挟まってエンジン全損になるところでした。
メーカーは保障が切れているということで門前払いでしたけど、他の車両は大丈夫なのでしょうか? 凄い問題だと思うのだけど…
あっ、これもちろんカワサキではありませんよ。