エンジン修正

Z1000MK2のシリンダヘッドです。


エンジンのオーバーホールで入庫してきました車両です。


いつものことではありますけど、フィンが何枚も割れて、いなくなっていました。


その状態の写真を撮り忘れていましたので、修正した画像のみでごめんなさい。


修正したところだと普通の見た目なので、写真に撮ったところで何の驚きもありませんが、黒いエンジンの塗装がないところは溶接で作って、削って整形してあります。 

しっかり想像して驚いてみてくださいませ。 

“わー、あんなになってもちゃんと直るんだ~?” って言っていただいてもよろしいでしょうか?


まあ、何にしても画像は普通です…




ということで普通のシリンダヘッドの画像が続きます…


エキゾースト側の角が3枚やられていました。


うまく直せるものですね~ アルミの溶接は自分よりもおざおざの方がずいぶんとお上手ですので、 “これお願い” と、出来上がったあとに、“ここはもう少しこうした方がよかったんじゃない” とか、けちをつけるのが自分の仕事です。







ヘッド面が元々荒れていましたし、溶接で熱を入れてしまいましたので、その後はしっかりと面研磨をして仕上げます。


待機していた他のシリンダヘッドと共にみんなできれいになりました。





修正作業が一段落ついたと思ったら、次のZのシリンダもこんなフィン割れを発見。


もう旧車のいわゆるエンジン分解組付以外の修正作業が多いこと…


修正している時間でエンジン2~3機は組み立てれるのではと思うくらい手間がかかっています。


この数カ月身体を擦り減らすように作業を続けてきましたので、少しだけお休みをいただこうと思います。


3日から6日までGWの連休、7日は水曜日の定休日となります。

まだまだお待ちいただいているお客様がおられますのに、たくさん休んでもうしわけありません。


お休みが明けましたらまたガンガンお仕事頑張りますのでよろしくお願いいたします。





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