エンジンOH

CBR1000RR

今まで何機のエンジンを組んできたのか?… というくらい色んな車種のエンジンをオーバーホールやチューニングをしてきました。


日々知識、技術は進歩してきているはずではあるのですけど、やはり長年の月日が経過するとはじめの頃の伸びしろからは徐々にそのスピードは鈍化してきているのでは? という心配が浮かび始めていたこの頃でした。

それがこのところ特にエンジンに関しては本物のスペシャリストと一緒に仕事をする機会が増えまして、“これは絶好のチャンス”とばかりに教えてもらいまくっています。


自分のような雑草とは違ってエンジンの世界においてはエリートな経験を積んできている方なので、本当にありがたいことであります。


もちろんこれまでも諸先輩方にはたくさん可愛がってもらいながら様々なことを勉強させてもらいました。 これからは自分がその教える方の側にならなければいけないはずなのに…

ですが恥ずかしながら教えてもらっています。


まだまだ “へー” “なるほどー” というような新しいこととたくさん出会え、初心に帰れて良い刺激になっております。



CBR1000RRのシリンダヘッドです。


サーキット走行予定のエンジンですので、すこーしのパワーアップのご依頼をいただいており、各部のチェックをしながらの分解していきます。


使用していた状態で圧縮のリークチェックをしているところ↓


走行距離は数千キロのエンジンだったのにIN側はまだましですけどEX側にはそれなりの漏れが見受けられました。


やっぱりしっかりとシートカットしないといけませんね。



こちらはZX-10Rのクランクシャフトです。


ジャーナルとピン部分には回転傷が付いて荒れていましたので、ラッピングをしてピカピカに。

このラッピング作業のやり方にしても、自分の方法とは違って “なるほどー、これならさらに均一に磨けるわけだ” というふうに実際に見ると関心することがたくさんあって楽しいですね。


実際にここがピカピカになったからといって一体何馬力上がるのか? と言われると、数字にはなかなか反映されないかもしれませんけど、やらないよりはやったほうが良いことはやっぱりやっておかないと気がすまないわけでして、このような地味な作業の積み重ねで気持ちの良いエンジンができると思うとやはり手を抜くことはしてはいけないと思うのです。


だって自分が操作しているオートバイの部品がこんなピカピカで回転していることを想像しながら乗ると気持ち良さそうじゃないですか?


見た目に速くなりそうな気がするエンジンの方がカッコイイですものね?







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