GPZ900Rリア足周りメンテナンス

2016年のウッドストックが本日からスタートしました。

改めまして、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

長ーいお休みをいただきましたが、年末から昨日までずーっと体調が思わしくなく、ほとんど自宅にこもっておりました。 しかし、今日久しぶりにウッドストックに来てみると、やはり気が引き締まって元気に作業に勤しむことができました。


年初めの仕事はGPZ900Rのリアの足周りのメンテナンス

いつも驚くくらい綺麗にされている高年式のGPZ900R。  そんなオートバイでも年数だけはしっかりと経過しており、ベアリングなどの摺動部やゴム類、そして下回りの塗装はそれなりに痛んでいるものですので、今回大がかりな修復を施すことになりました。

センタースタンドもペイントし直しますのでステップスタンドで後ろを支えています。

リア周りをすべて分解して、綺麗に洗浄し、交換する部品の確認、スイングアームはリペイントしますので、ベアリングを含む部品を全部取り除きました。

写真では綺麗に見えてもところどころに腐食が進んでいました。



ベアリングの動きを支えているスリーブはホイールベアリングのようにくるくる回転しているわけではなく、いつも同じ部分で高荷重を支えているので、当たりがきついところがしっかりと痕跡が残っています。 このようなパーツも新品にすることで新車の時のような状態に戻します。

フレームの普段見えないところも部品を取り払うとしっかりと腐食や汚れを見つけることができて対策を講じることができますね。 エンジンOH時であればついでにフレームもペイントしましょうか? という流れになるのですけど、今回はできる限り錆落としをして、タッチアップのペイントで、なんとか腐食が進みにくくなるように対応することになりました。

GPZと言えど、もはや旧車ですので、小さなところまでケアしながら乗らないといけなくなってきましたね。



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