GSX-R1000Rインジェクションセッティング
GSX-R1000Rのインジェクションのセッティングをしています。
まだまだ作業途中なのですけど、ここまでパワーがあるとは思っていませんでした(驚)
前モデルのエンジンを頑張ってチューニングしてもなかなかこんな馬力なんて出なかったのに…
それがノーマルで出てしまうなんて…
このままレースに出ても問題ないくらいのパワーです。
だんだん自分たちの仕事がなくなってしまう予感が…(泣)
もう少しセットアップが進みましたら、再度ご紹介しますね。
こちらも先日、マフラーとECUのセッティングでかなーりのパワーを手に入れたYZF-R1です。
今回はよりサーキットでの扱いやすさを求めてブレーキ周りの改修の作業依頼で入庫しました。
なんで、まだ作業する前からこのブログに出すの? ですか?
それはウッドストックが旧車専門店ではないことをアピールするためなのですよ。 でへへっ。
やっぱり、なんでも直せたり、チューンアップできる方が出来るショップみたいでカッコいいですものね。
旧車の作業をするにしても、現代のメカニズムを理解していた方が良いに決まっていますし、旧車の調子の悪いキャブレターを卒業してインジェクション化するというのも珍しいことではなくなってきていますし、何しろ、さんざんキャブレターと格闘してきた経験はキャブレターを知らずにインジェクションから入って来たメカニックさんよりは強いと思いますし、とにかく何とか時代に取り残されないように頑張って勉強しているところです。
と、インジェクション、インジェクションとは言いながらも、実際にはキャブレターの調整をなんとかしてくれーという古い車両もたくさん入庫してきています。 この画像のCB1100FはFCRのセッティングをしてから、もう15年くらいは経つのではないかと思うのですけど、その間、ほとんど再調整することもなく快調に乗っておられます。 厳密に言えば季節(気温、湿度、気圧などの変化)で空燃比は変化するものなのですけど、多少の変化では乗っても解らないくらい、芯(許容範囲内の真ん中)で合わせておくと、1年中何も変更することなく走ることができるものです(もちろん神経質な車両もあり、少しずれるだけで調子が悪くなるものもあります)
ちなみにわざとですけど、ここで使っている画像はみんなウッドステップが装着されています。
いやらしく宣伝していますよね~
ステップ、カッコいいでしょー?