2019年の仕事を始めました
2019年になりまして、仕事を再開しました。
作業の中途で年をまたいでしまった作業がたくさんありましたので、まずは頭の中のウオーミングアップから始めないと優先順位が決まらなかったりするくらい、たくさん抱えている状況になっています。
特にエンジンのOHがたくさん…
昨日も1台車体からエンジンを降ろしてしまい、エンジンスタンドが足らなくなったものだから、こちらの画像のように箱の中に入れるようなことになってしまいました。
新しいスタンドを作らないといけませんね~
奥からZX-6R、ZX-7RR、ZX-9R と、ZXという名前の兄弟のような3台が並んでエンジンが降ろされています。 その奥にはZX-10RRがいますので、6、7、9、10 のZX-Rシリーズの作業をしています。
エンジンがない3台が並ぶとこんな空間となり、狭いウッドストックではこんな空間でも何かを保管できるじゃんかと気付いて、得したような気持ちになってしまいました。
水冷エンジンだけではなく、相変わらず旧車の空冷エンジンもたくさん分解されており、その中には 「えー、これなんなんだよー、なんでこんな適当な作業をやってしまってるんだろう?」 というようなエンジンもあり、そのリカバリーには大変難しい作業が必要だったり、修正したとしても、不完全にしかならなかったりというような、取り返しがつかない状況になっているエンジンもあります。 上記のZ1は以前ウッドストックでOHしたエンジンですので、20年以上経過して分解してみても全然綺麗な状態でした。 もちろん消耗パーツの交換や多少の修正はありますけど、作業の内容や使用状況でそのコンディションは随分変わってくるものだと思います。
ただ、真面目にするということは、それだけ時間がかかることに繋がり、作業者が少ないウッドストックでは、かなり時間を待っていただくようになりますことはご理解お願いしたいと思っております。