イイ仕事してまっせ


レース用のステアリングステムをアルミのブロックから削りだしているところです。
レース用のステムだとかなり分厚い材料から作るので、削る前と削った後では信じられないくらい重さが違います。裏側の肉抜きも極限まで軽量化しているので、水を入れるとメダカくらいは飼えそうな容積です。

当然、削る時間もそれ相応にかかります。
当然、アルミの切粉も相当な量になりますっていうか材料のほとんどは削りカスになってしまいます。

もったいね~っ(材料の高騰がかなり辛い)

フロントフォークが入る穴はボーリングしているので、精度はバッチリでピカピカです





アンダーブラケットの厚みは迫力ものでしょ?!
ノーマルの1.5~2倍ぐらいはあるのではないでしょうか

それに比べてトップブリッジはわりと普通の厚みにしてます。
この辺の剛性がハンドリングに大きく影響するので、厚みや肉抜きの方法などがメーカーによって特徴がでるところです。
モトGPのロッシ号のトップブリッジは、これで大丈夫なのかと心配してしまうくらい剛性を落としているようなデザインになっていました。今度マネして作ってみよっかな。










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