いろいろ製作予定がたまってしまってます
GSX1400のカスタム
スイングアームのリアサスの取付位置を後方に移動して、リアサスをレイダウンするという加工をしますが、ノーマルのブラケットを削りとるのが一苦労です。
ひたすらサンダーで削るのでアルミの粉にまみれて大変なのです。
しかもスイングアーム本体に傷をつけてはいけないので神経質に削らないといけません。
リアサスの取付ブラケットは写真のように削り出しました。
これを左右の位置合わせをしてから溶接します。
サスペンションはノーマルよりかなり長いものが必要になるので、オーリンズのXJR1300用をさらに20mm延長したエンドアイ使ってレイダウンさせます。
この後スタビ補強をして、オイルキャッチタンクの加工をしてからブラックにペイントかアルマイト処理をして完成です。
下の図面はCB-Fのジェネレーターカバーです。
いまどきのジェネレーターを使うためにカバーを製作するのですが、ローターとコイルのクリアランスの精度が絶妙で寸法をとるのが大変で大変で… やたらと時間がかかっておりましてお客様には長時間待っていただいております。
おそらくもうすぐ完成です。 たぶん…
平面の図面を描くのも大変ですけど、Z方向の寸法を出すのも一苦労です。 配線が通る部分の逃げの確保など、気をつけないといけないところだらけです。
表面をカッコイイ形状にしようと思うのですが、ローターがおもいのほか大きくて、凝った形状にすると更に肉厚を多くとることになるし、軽量にしようとするとさっぱりした形になるし…
オートバイの部品はまずは機能がしっかりしていないといけないし、さらにかっこいいデザインを兼ね備えて作るのが非常に難しいですね。