オーリンズTTX

GSX-R1000K7のレーサー

村上選手のもとへ巣立って行ったマシンです。

うまく走れていないようで…


ST600のタイムより悪いとは


マシンが悪いのか、ライダーが悪いのかどちらなのでしょう?




ということでベテラン全日本ライダーの喜久川選手と村上くんと話し合ってみました。

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一方的にライダーがいけてないと思っていたのですけど(ごめんね)、マシンを手押ししてみたところ、リアが柔らかすぎる感じ。 バネレートが足りていないし、減衰も足りてなさそうです。

リンクは昨シーズンに全日本で本田選手が使っていたもの(下の写真の右から2番目)を最初に使っていたのですが、まだJSBに慣れてないので、うまくリアタイヤをサスで押すことができないようなので、もっとやさしく動いてくれる左から2番目のものに変更していました。

このリンクだとリアの動きが柔らかくなるのですけど、今回手押しした感じだと、さすがに柔らかすぎるようなので、スプリングのレートの変更とサスの圧側、伸側のバルビングの変更とトップアウトスプリングを取り外していたので、それの取り付けを行うことでリアの動きを抑えるという方向でセッティングすることにしました。

やはり使うタイヤが変わったり、ライダーの乗り方の違いで、まるで方向性が変わってきますね。

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今、使っているオーリンズのTTXサス

仕様変更がいままでのシリーズより簡単に行えるのでありがたいです。

ゴールドとブラックのツマミがダンパーの調整です。 その中にそれぞれバルブが入っていて、バルブの仕様を変更して減衰の特性を変えています。

次回の村上選手の走行が楽しみです。

タイムが出なかったら、今度こそライダーの責任だし…

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