ブレンボマスターシリンダ
先日、ドカティのスポクラ1000にブレンボの新しいタイプ(レシオクイックシステム)のマスターシリンダをブレーキ側とクラッチ側に取り付けしました。
ハンドルが変わっていたのでいきなりトラブル発生!
ハンドルのフォーククランプ部にマスターが干渉して取り付け不可能に…
もう10ミリくらいハンドルバーが長かったらなんとかなったのですけど…
仕方がないのでハンドルの干渉部を削ることにしたのですが、ウッドストック店舗には切削機械類がまったくなく (頼みの電気式のリューターはたまたまおざおざが工場に持って行ってないし) あるのはヤスリのみでしたので筋力の続く限りがんばりました。
ヤスリで削って、ペーパーをヤスリに巻きつけて仕上げました。 疲れた~
最新の設備の工場と粗末な店の差が激しすぎます。 変なショップですね。
ブレーキオイルタンクはウッドストック製のタンクステー(地味なパーツです)80mmのタイプを曲げて取り付け完了。
あまり急な曲がりだとアルマイトがひび割れてしまうので、慎重になるべく大きなRで曲げました。
頑張って削ったところです。
今回はすんなりボルトオンの予定だったのに…
本当にすんなり終わる仕事が無いのは宿命なのかしら…
左右取り付いたらこんな感じです。
タッチも良くなりました。
このブレンボはお勧めですね。