製作と修正ばっかり
バックステップのワンオフ製作をしています。
まずは寸法を測定してから図面を描いて、それをプリントアウトしてハサミでチョキチョキ切って現車に着けてみたところです。
次に薄いアルミの板で型を作って再度確認したところ…
タンデムあんどマフラーステーに微妙に干渉してるし…
せっかく図面描いたのに…
また修正しなくてはいけませんね。
こんなことを繰り返してから実際に加工に入るわけでして、加工時間の方がはるかに短くすんでしまいます。
量産とワンオフの金額に大きな差があるのがわかっていただけるでしょうか?
連休前に思わぬトラブルで納車できなかったCB750Fですが
修復しております。
シリンダスタッドボルトを12本全部抜いて、ヘリサートを挿入しました。
簡単にできそうですが、まず下穴を開けて(エンジンを組んであるままなので、ハンドドリルで開けるしかなく、ふたりがかりで並行垂直を見ながら慎重にドリドリしないといけません)、ヘリサートタップでメスネジを切って、ヘリサートを入れていきます。
12本処理するのには結構時間がかかります。
ヘリサートを入れるとこんな感じになります。
これでアルミのように貧弱なネジじゃなくなったのでヘッドボルトをしっかりトルクがかかりますね。
旧車は怖いです。 最後まですんなり作業がおわることはないのでしょうか?