おざおざはデジタルな仕事、ぼくはアナログ人間なり
ウッドストックの店で長年使っていたノートパソコンが今朝いきなり壊れました。
たまに電源を入れてもWindowsが立ち上がらなくなっていたのですが…
本日、完全に眠りについてしまわれました。
少し前はデジカメで、今回はパソコン
オートバイなら割れていたら溶接して引っつけるし、部品が無ければ作るし、エンジンだってすぐ分解して治すのですけど…
ダメなのです
とにかくデジタルは苦手なのです。
おそらく前世でもデジタルは苦手だったに違いないはず(前世にデジタルはあったのか???)
本当はこのようにブログを更新するだけでも強烈にエネルギーを消耗するほど携帯電話やパソコンとは相性が悪いと思われ…(やはりバイク業界よりは“北の国から”の世界の方が合っていると思われ…)
それでも恐る恐るデルのカスタマーサービスに勇気を出して電話してみました。
いろいろなやりとりの結果…
ハードディスクが完全に壊れてしまっているとのこと
やっぱりです。 いつもとは違うカタカタという変な音がしたもの…
しかも5年以上経過しているから修理不可ですって、(そんな使い捨てでいいのでしょうかね?)
でも、引き下がるのも悔しいので、キーボードは苦手ですが、工具を持たせるとそこはプロなので、パソコンのとれるネジを片っぱしから外して中の様子を観察してみましたが…
エンジンの中のように見て判断できるものなどなく(当たり前じゃんかと言わないでください。自分なりに必死なのですから)速攻でまた組み付けました。
とりあえずは自宅のデスクトップをウッドストックに持っていこうかなとおもっておりますが…
おざおざは工場で高価なキャドキャムソフトで高性能な製品を作ってくれていますが、ぼくはアナログな仕事担当でやっています。
さて、こちらは隼とZのピストンです。
頑張ってカーボンを落として綺麗にしたので空撮してみましたが、とても形が違います。
横から見るとさらに形状の違いがおわかりかと思いますが、Zのピストンは圧縮を上げるためにピストントップを盛り上げているのに対して、隼は全く逆にトップは一段下がっています。
また、ピストンピンハイトも大きく違うのが分かるとおもいますし、ピストンリングの厚みや間隔も各々を並べてみると分かりやすいですね。
ボア、ストローク、燃焼室の形状、バルブの挟み角度などなどの要因でピストンの最適な形状が決まってきますが、古いバイクから最新のバイクまで並べることができるとその進化が分かりやすくておもしろいと思います。
エンジンだけでなく、シャーシも同じく進化がすさまじいので、Zで現代のレプリカを負かそうなどとは考えないようにしましょうね。