フロント周りのフィッティング

DUCATIのSPORT1000にオーリンズの倒立フォークを装着します。

オーナー様の要望で旧タイプのオーリンズの倒立を使うことになりましたが、SPORT1000用はなく、今回はCBR1000RR、ZX-10R、YZF-R1、GSX-R1000から選ぶことにしました…

YZF-R1用は売り切れており、旧型ということから廃番…

あと３種はスプリングレートは共通で、フォーク長が異なるだけでしたので、GSX-R1000をチョイスしました。

アクスルシャフトもGSX-R1000用

ホイールカラーを製作することでホイールセンターを出してフォークとホイールのフィッティングは完了。

問題はここからで、ブレンボのキャリパーを取り付けるのですが、ラジアルマウントなので横方向をカラーなどで調整することができません。

ホイールとブレーキディスクの間にスペーサを入れてディスクを外に出さないといけなくなりました。

ブレーキディスクの内径はホイールのガイドに支持されているのですけど、中途半端なオフセット量のときはスペーサ製作の際にガイド部分を作るのが難しく…

今回のスペーサは少し複雑な加工をしないといけなくなりそうです。

ディスクスペーサとディスク外径に合わせたフォークとキャリパー間のスペーサカラーを作ったらフィッティング完了になります。


オーリンズフォーク、ブレンボキャリパー、マルケジーニホイール、と、DUCATIにはお似合いの組み合わせはカッコいいですね。

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