キャブレターヒートガードなり

GSX1400にFCRを付けるぞ企画!!! 

しつこすぎますか???

はい、しつこすぎるにも程があると思います。

すみません、ただいま外装のペイント待ちにつき、ウッドストックでの作業もだらだらと順番抜かしされておりまして、なかなか進行していません。

理解のあるオーナー様のおかげでいい仕事ができてありがたいです。(完全に仕事が遅いことに対する機嫌取りでございますな) ごめんちゃいS君



ということで、地味な仕事をご紹介!

キャブレターヒートガードです。

ヨシムラさんのカーボンのヒートガード

購入時には加工をしていない大きな長方形のカーボンシート

数車種の良く使う車種用として、型に使う図面が入っているのですけど、GSX1400なんてあるはずもなく、実際に車体から採寸して、お得意の厚紙に形状を書いて、ハサミで切って、車体に合うかを確認します。

キャブレターピッチなどは寸法を取りやすのですが、カムチェーンテンショナーの出っ張りやブローバイホースの取り出しなどの細かい寸法は測定できないので、実車で確認しながら、ハサミでチョキチョキして形を修正します。

あとはカーボンをハサミやカッターで切って、内径などは大まかにカットしてバフで綺麗に仕上げました。

フチゴムを付けたら完成ですが、こういう細かい作業はO型のおおざっぱな自分は苦手でして、やりたくないと放置していたら、オーナーのS君がご来店。

彼は非常にこのような作業が丁寧なので、“ごろにゃーん、お願いS君” と甘えてみたら快く了解してもらえたので、ラッキーとお願いしました。(最低の店?)

でも、お願いしてよかったです。 どうみても自分がするより綺麗にしてくれましたよ。

最初からこの状態で販売しているのかというくらい完璧な出来栄えです。

こんな脇役のパーツまでこだわって作ると(自分よりうまい人にお願いするのもマシンをカッコ良くするためのこだわりです。言い訳ですが…)引き締まったマシンになりカッコいいですね。


ウッドストックの周りにはプロフェッショナルな技術を持っている人々がたくさんいてくれて、結果的にお客様のオートバイがレベルの高いものに仕上がるのだとおもいます。

ペイントなどは絶対的におまかせですが、ウッドストックが得意としている機械加工でさえ他の業者さんにお願いすることがあります。 これも最終的な仕上がりレベルを上げるためです。

こだわり方にもいろんな形がありますね。

今回は恥ずかしいことにお客さんにお願いしましたが…

woodstockのブログ



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