新カテゴリー J-GP2
おはようございます。
いつもは仕事が終わってブログを書いているのですけど、また睡魔に勝てず寝てしまっていました。
先日、MFJのサイトを見てみると、なんと新しいクラスができるという下記のような内容
2010年より全日本ロードレース選手権に新カテゴリー「J-GP2」クラスを設けることになりました。
このクラスは、ST600の参加が増加し、内容もレベルアップするにつれ、上位者の固定化し、新規参入が困難となっている状況を緩和する目的に上位者のステップアップクラスの位置づけとして、また、将来的に世界選手権Moto2クラスへ通じ、世界との連携および若手選手のステップアップの道筋を確立することを目的とするとともに、コンストラクターのビジネス機会創出とすべくST600からの改造車両もデチューン版Moto2マシンも参戦できるクラスとなります。
かなり気になりますね。
世界と同じ規格のマシンでレースができて、いつかは世界へ、という夢のあるクラスだと思ったのに、車両規則を見てみると微妙な改造範囲だった。
ただ、フレームやスイングアームが自由なのはウッドストックのような改造屋にとっては大歓迎で、ST600では活躍の範囲が狭いと思っていた加工業者仲間たちと何か面白いマシンができればと期待しています。
どこかのコンストラクターのフレームや、コンプリートマシンを買って早く走っても楽しくないですもんね。
早速、昨日仲良しの同業者と連絡して、削り出しのスイングアームや部材はすべて削り出しで、それを接合してオリジナルフレームが出来ないか相談しましたよ。
でもST600はどうなってしまうのですかね?
来シーズンは今までどうりだろうけど、その後は全日本格式からは外れてしまうかもしれませんね。
なんにせよ来シーズンの参加台数は減ってしまいそうで…
今後、ロードレースはどうなっちゃうのか心配です。
だって、だってですよ、25歳のときにロードレースがしたくて独立してウッドストック始めたわけだし、マシニング導入したのも商売のためじゃなくて、スーパーバイクするのに自分たちの考えたパーツを自分で作れるようにという経営者としてはおバカすぎる理由で買ってしまったわけだし、
だから、全日本に復帰する前にロードレースが衰退すると、オートバイ業界にいる意味なくなるもんね。