エンジンOH

GSX-R600のエンジンのOH

今日、腰下を組み上げました。

画像ではエンジンはひっくり返っていますが、トランスミッションの配置が前後ではなく上下に並んでいます。

メインシャフト側は上下のクランクケースで合わされていますが、カウンターシャフト側はロワーケースにカセット的に固定されています。　６００なのでいいのでしょうか？

１０００だとパワーがあるので厳しそうな構造のような気がします。

これだけエンジンのサイズが小さくなると車体の設計の自由度がひろがりそうでいいのですけど、クランクケースの剛性、強度は貧弱そうで、レースでは何年も使えそうにない感じです。

シリンダヘッドは歪みをとっただけですが面出ししてあります。

一度使ったヘッドは多少は歪んでいるのでOH時には面出しするとリフレッシュしますよ。

ガスケットがいらないくらい綺麗な表面になりました。

あとはヘッドを組んだらおしまいですが、まだ何台もエンジンOH待ちの車両がありまして、エンジン月間になりそうです。

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