Zって…

このところZ系のエンジンを数台分解していますが…

いろいろと問題が…

こちらはGPZ1100Fのクランンスケース

ずっとオイルパンあたりがエンジンオイルで濡れていたのですが、分解してみるとオイルパンと接する面にクラックが入っていたり、ボルト穴が割れておりました。

走行中に何かにヒットしたのでしょうね。

多めに溶接してからマシニングで面を出そうかともおもったのですが、同じ面にオイルポンプも取付くので、ギアのバックラッシュが変わってしまうとよろしくないので、どうやって治そうかと思案中です。

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こちらは先程分解したZ1000のクランクケースですが…

やっぱり折れてしまいました。

いつものことではありますが、後の処理のめんどくささを考えるとガックリです。

古いエンジンなので折れないように気を付けながら緩めるのですけど…

今回も嫌な感触だったので、ケースを暖めたりしながら緩めようとしたのですが、折れちゃいました。

明日はドリルで小さい穴から徐々に大きくして取り外します。

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こちらはシリンダのガスケット剥がし

ほんとに時間がかかります。

シリンダとガスケットが一体になっていて剥がすというよりは削り取る感じで、手作りの自慢のスクレッパーを駆使しても歯が立ちませんでした。

みんなどうやって取っているのか知りたいくらいですね。

今日はこれのおかげで右手の握力がなくなってしまいました。

Zって(Zだけではないのですが、古いバイクって)分解して、洗浄して、組付けるという一連の作業以外にいろいろドラマがありますね。

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