マフラー加工
GSX1100S刀のステップを作り、後ろ周りがすっきりしましたので、さらにシャープにするために、マフラーのテールパイプを加工してサイレンサーの位置を少しアップさせました。
集合部の後ろの部分の10センチ程度のために、チタンパイプを手曲げです。
なんとも効率の悪い方法ですけど、カッコ悪くするわけにはいかないので曲げてみました。
この日はおざおざと二人でウッドストック工場にこもって作業しまくりでして、自分が溶接などの手作業をして、おざおざは速攻で寸法を採り、図面を描き、プログラムをして、マフラーステーを作りました。
下の画像はステーの図面から加工時の刃物の流れをシュミレーションしているところです。
そして、出来上がったマフラーステーです。
削り出してから、曲げ加工をしてオフセットさせています。
これらの作業で、タンデムステップ部を切断して大きく開いた空間をマフラ-で埋めてレーシーなイメージに変身です。
おざおざの後ろ姿。
ずっと、パソコンで図面を描いたり、プログラムしたり、マシニングの運転させたりと大忙しの様子です。
自分はマフラー切ったり、貼ったり、ステップ組み立てたり、旋盤作業したりでした。
この日はひたすら作業していたら、気が付くと日付が変わっている始末でした。
でも、モノが作れる人間と一緒に考えながら仕事ができることは、とても楽しいものですね。