エンジンOH
ここのところレースネタが多かったのですけど、しっかりお仕事もしておりまして、
GPZ1100FのエンジンOH作業です。
スリーブの打ち換え、シリンダボーリング、ポート研磨、バルブシートカット、摺り合わせ、
などなどの作業をした後にサンドブラストとペイントを施しました。
最後のヨシムラのハイカムを組むのに、バルブタイミングを計測している画像です。
もう20年くらい使い続けている工具ですので、見た目はボロボロですが、愛着がありますので、しつこく使っております。
綺麗にブラックにペイントされたエンジンです。
バイクはフレームとエンジンが綺麗になると、とても生き返りますね。
エンジンのフレーム取り付け部のダンパーラバーも新品になり、リフレッシュです。
このダンパーラバーが凄いへたっていまして、各部の振動により、ボルトの緩みやひび割れなどの現象の原因になっていたようです。
このような消耗パーツは定期的に交換しないといけないですね。
エンジンペイントしたので、フレームに載せる時は緊張するんだよな~