エンジンOH
レースが終わって、すっかり仕事モードになりました。
仕事モードとは言っても、仕事の中には鈴鹿300キロや鈴鹿8耐参戦チーム様からの部品の製作依頼が多数あり、自分たちがレースに出ていなくても、多少はレースに関わりながらお仕事をしています。
店内にはスリックタイヤの隣でおばちゃんのママチャリのタイヤ交換をしたりして、違和感満載なウッドストックです。
最新のレーサーの横で古い空冷のエンジンを組んでいるし…
下の画像はGPZ1100Fにヨシムラのハイカムを組んでバルブタイミングを調整しているところですけど…
先日、全日本に参戦したGSX-R1000はまったくのノーマルエンジンで、一度もシリンダヘッドカバーを外したこともないありさまでしたが、お客様のエンジンはかなり手が入っていて丁寧に組んでいます。 レースでもこれくらい手を加えてあげると、もっと成績残るのでしょうが…
さすがに次回の参戦までにはまともなJSBエンジンにしたいところですね。
カスタムエンジンと違い、ピストン(排気量)が変えられないので、逆に腕の見せどころなのですが、手間ひまはしっかりかかるので、時間を作る努力をしないといけません。
メカがおざおざと二人だけという環境はなかなか時間を作らせてくれませんが、時間を作らないと新しいことにもチャレンジできませんので、努力あるのみだと思います。
頑張ろ…
GPZが終わったので、今度はXJR1200のエンジンです。
久々のヤマハですね。
バルブは16個もありました。(どれだけカワサキの旧車ばっかりやってるのでしょうね)
まだ数台エンジン組まないといけないので頑張らねばです。