レース用パーツ製作
この数日間、鈴鹿8耐で使用する(ウッドストックの参戦ではありませんので)部品の製作、加工をしておりましたので、少しご紹介します。
下の画像は旋盤での加工風景。
ホイールカラーを作っているところです。
交換作業をスピーディーにするために角の部分は丸い形状にします。
その旋盤でタップを切ったボスを4個製作
スイングアームに上手に固定して溶接します。
位置を合わせて、固定するのが難しい作業です。
その間にマシニングで下の画像のプレートを作ります。
溶接完了のスイングアームです。
出来てしまうとなんてことはありませんが、結構時間はかかっています。
それらを全部組み付けると下の画像のようになりました。
レーシングスタンドの受けが出来上がりでございます。
タイヤ交換作業の数秒の短縮のために、数日、十数時間かけてつくりましたよ。
おざおざに“もう終わりましょう”と言った時に時計を見ると、やっぱりこの日も日付が変わっておりました。
しかも、ウッドストック工場は山奥にありますので、自宅に帰ると深夜1時30分くらいでした。
体はしんどいですけど、頼りにされていることに感謝しながら仕事をさせていただいておりますので、気持いい疲れですね。
でも、仕事終わって、食事している時に、朝3時くらいから始まるワールドカップサッカーが見れてしまうのが、微妙な感覚です。