小さな工場の工作機械
ウッドストックといえばワンオフ製作的なイメージがありますね。
でもしっかりと量産のお仕事もしています。
毎日おざおざは空気の冷たい山間部の作業場(工場と呼ぶには小さすぎます)でせっせといろんなキットパーツを生産しております。
おざおざもですが、森精機の工作機械は何年経過しても故障ひとつしないで良く働いてくれます。
下の画像はステップキットのステップペダルを作るための最初の加工工程中です。
写真の撮影をするためにクーラントは出ていませんけど…
通常はこんな感じでザバザバとクーラントを噴射しながら加工しています。
なので、何を削っているか良く見えませんね。
こちらはメーターステーですね。
加工をする形状ごとにそれぞれ治具が必要になりますので、製品が増えればそれだけ治具の数も増えてきます。
すると管理も大変になりまして、治具を保管している棚は重い金属が満載になって、今にも崩れそうな感じです。
もっと広い工場があったらいいのですけどね。
あまり広げすぎると倒れちゃうので、こじんまりと色々工夫しながら頑張っています。