レースって
今日、バイク屋さん仲間であり、レース仲間の○ちゃんといろいろお話しました。
バイクのこと、レースのこと
いろんなことがかなり一致して面白かったです。
レースをする理由、バイク屋をする理由などなど。
結局のところはバイクが好きで、好きなバイクをカッコ良くしていく見本がMotoGPやWSBなどの世界で活躍しているレーサー達であるわけで…
おまけにそれらはかっこいいスリックタイヤを履いているわけで…
もうレギュレーションでスリックタイヤを履かせることができるクラスとなるとJSB1000を作るしかないじゃんっていうことになるわけです。
でもって実際にレースに出てみると、いくらでも上には上がいたりして、負け続けて悔しいからいろいろ試行錯誤して、また挑戦したりして。
すると、負けないためにマシンを速く走らせるための謎を解く作業をしなくてはいけなくなり、お金を出して買える部品だけでは解決できないもんだから、工作機械を買って自分が考えた部品を作るようになる始末です。
でもやっぱり負けてしまうので、その謎解きの呪縛からは解放されることはなく、今だに続けざるをえない状況になっているのですね~。
結局は自分が自由にやりたいだけなので、スポンサーが見つかったからレースをするとか、ショップを有名にするためにレースをするとか、自己顕示欲を満たすためのレースとか、っていうのは今一つ理解できない感じです。
有名なスポーツ選手でも体力が衰えても現役を続けるひとは、まだ見たことのないものへの探求心が辞めれない理由の人もいるのではないでしょうか?
自分も疑問や謎が解けないどころか、バイクを深く知れば知るほど、疑問や謎が逆に増えてくるのが面白くて辞めれないのかもしれないですね。
謎解きにはサーキットが一番適しているのからでしょうか?
そういえば約20年にNSR250Rを買って、スリックを履かせたいからって何も知らないのにF3を作ったことがありました。
シリンダヘッドを旋盤で削って圧縮上げて、アブガス買いに行って喜んでました。
スリック、F3、エンジンチューニング、アブガス、サーキット、トランポ、こんなキーワードに関わっているだけで幸せだったかも。
それでシリンダとピストンが焼き付いて、なんだかレーサー気分で嬉しかった私。
レース人口増やしたいですね。