オーリンズFG R&Tフォーク

最近オーリンズネタが多いですが、またまた登場。

出場回数の多かったレース用のお高いフォークではなくてFG R&Tというストリート用のフロントフォークです。

岡山国際のレースに参戦している岸本選手がこれを使っているのですが、まだまだ期待していたほどのパフォーマンスは発揮しておらず、来シーズンに向けてもう少し良い働きをするようにならないものかと考えていたところでした。

このフォークに使われているトップアウトスプリング(メインのスプリングと引っ張り合っている短いスプリングで、伸びきり付近で効いているややこしい部品です)はレートが高くて長いということで、何かしらスムースな動きを邪魔しているのでは? という疑問から、トップアウトを交換して仕様変更をしてみましょうということになりました。

FG R&Tが進化してくれると30数万円で全日本や8耐に参戦する際に非常に安価(一般的にはこれでも立派に高価ですよね)な仕様で戦えるので大変助かり、安く使えるということは同じスペアを購入できて、仕様違いを作って、それぞれをテストできるので、素早いマシンのセットアップにつながります。

しかもレースでのデータが直接的にストリートでFG R&Tを使っているユーザーさん方にフィードバックできるので、仕事にも生かすことができるわけです。

だって100数十万円するフォークなんて街乗りで使う人はそうそういないですしね。

レースが仕事に役立つ…

レースで使う莫大なお金や時間が仕事に生きる…

悩ましい課題ですね~

でもその問題をクリアしないと続けれないですよね~

でもでもフォークがどんなに変化するか楽しみです。

woodstockのブログ



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