オーリンズフロントフォーク
オーリンズのフロントフォークです。
FGR200というレース用のお高いフロントなわけですけど、定価があるのかないのか解りませんが、百万円以上するオートバイ部品です。
昨年は2003~2004年モデルのオーリンズを使っていまして、これが古いモデルのくせに大変良い仕事をしてくれていましたので(ライダーが素晴らしくて、性能を最大限まで引き出してくれていたのでしょうね)、新しい技術んなんていらないや! と言いながらも新しいのが欲しいと指をくわえて見ていました。
ただし、新しいモデルだから確実に良くなるというわけではなく、結局はライダーが要求する動きが出なければ、古いサスでもデータがあってバランスが取れた動きをするものの方が良い結果が出てしまうのが事実なので、今年も頑張って作業をしないといけなくなりそうです。
っていうか、まだレースができるかどうかも決まってないのですけどね。
下の画像はストリート用のFG R&Tというフロントフォーク
価格は上のFGRの3分の1程度。
でもですね、これって外側だけ見るとエンドの加工とかアウターチューブとかよく出来ていて、FGRが高すぎるというよりはFG R&Tが安くて良いものという印象が強いパーツですね。
レースだけでいえば、いきなり高価な部品を買うよりは安いのを2セット買って、いろんな仕様をテストしていった方が早く良いサスが作れるかもしれないですね。
下の画像は現在製作中のフロントフォークのエンド部分です。
もうすぐ完成する予定ですので、ご期待くださいませ。