またまたリアキャリパーサポート製作
今回は珍しくモタードのリアキャリパーサポートの製作
ベルリンガーの2ポットキャリパーを装備するための依頼です。
トルクロッドマウントではなく、スイングアームのストッパーを利用して回り止めをするので、やや分厚い材料からの加工となりました。
前回同様、リアのキャリパーサポートはアクスルの軸を使うので、キャリパーのマウントとスイングアームのストッパーの部分を一体で削り出さないといけませんので、加工そのものよりも各部分の採寸に時間がかかります。
車速センサーもブラケット上に取付くように設計しております。
キャリパーのブラックに合わせてサポートもブラックアルマイト処理でさりげなくワンオフパーツを演出です。
ホイールカラーなどでサンドイッチしないで、キャリパーサポートのみでホイールカラーの厚みもカバーしているので、あまり見えにくいところではありますけど、豪華な仕様にしてあります。
主要なパーツをアフターマーケットのボルトオンパーツを組みかえるだけのカスタムもありですけど、このように細かいところまで手が入るとオートバイが引き締まってカッコいいですね。
そこで、もう一発さりげないパーツを作りました。
単なるバイザーのステーです。
元々は平たい普通のステーとスペーサをボルトとナットで留めていただけだったのですけど、カラーやナットを使わずに一体型で、ということで製作することになりました。
こちらも目立たないようにブラックでアルマイトしました。
部品変えてます~ っていうのもいいけど、
目立たないカスタム… 玄人好みで自分は好きですね