オーリンズFGRフロントフォーク
オーリンズFGR800です。
150万円もするレーシングフロントフォークを延長してしまうパーツの製作依頼。
元々は全日本選手権や鈴鹿8耐で使っていたであろうこのフォークをネイキッドマシンでも使える長さに仕様を変更するには、まず全長をノーマルフォーク付近に合わせなくてはいけません。
どんなに高性能なサスペンションでもジオメトリーが適正でないと、ノーマル状態よりも走安は悪化してしまいます。 まずは動き方より先に高さですね。
それにしてもこのガスフォークをネイキッドに組むなんて…
なんという贅沢なのでしょうね?
たまたまウッドストックにFGR200がありましたので、一緒に撮影。
同じシリーズですけど、ずいぶん形が違いますね。
毎年のように、このモデルを進化させて、リリースしているオーリンズ社って凄いですね。
新しいアイデアを考え出して、それを形にできる能力は凄いと思いますし、しかもそれをもの凄いスピード感覚で進化できることはほんとに素晴らしく、自分ももっと頑張らねばと思わせてくれる、素敵な会社です。
フォークボトムのブラケットの形状がずいぶん変わっていますね。
造形美にあふれたカッコいいパーツです。 機能を追及していくと、美しくなっていくと思うのは自分だけでしょうか?
やっぱり、オートバイにおいて機能美は必要ですね。
アウターチューブのデザインも年々変わっています。
この形状の変化で剛性感が違うのでしょうね。 見てるだけでも勉強になります。