マシニング作業
ショップに足を運んだ方やいつもこのブログを見ている方はウッドストックは旧車屋のようなイメージをもたれてしまいますけど、ワークショップでは毎日おざおざが工作機械でオリジナルパーツの量産(??量産をいうほどの数ではないかな?)をしたり、カスタムマシンやレース用マシンの使う単品のパーツを夜遅くまで作っています。
本来ならば、同じ形状のパーツをたくさん製作するための機械のはずなのだけど、なにしろワンオフ製作や加工の依頼がたくさん入ってきますので、ステップキットをはじめとするオリジナルパーツの在庫が確保されにくく、お客様にはお待ちいただくことが多くて申し訳ない状況になっております。
このようなエンジンの加工もその原因ですね。
しかし、やっぱり自社で加工できる安心感もありますし、なにより必要な時に必要な加工ができると、トライ&エラーがスピーディーに進みますので、自分たちにとって、必要な機械が身近にあると便利ですね。
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お客様のカスタム製作の際にも、細かいオーダーに応えることが可能になりますので、まさにオーダーメイドの自分に合ったオートバイの製作にはなくてはなりません。
レースにおいても、試したい数字のパーツを作ってはダメ出ししてを繰り返すことができますので、そのオートバイを深く認知することができることで、自分の引き出しを増やすのに大変役立っています。
やっぱり想像だけで理解するより、実際に試して経験することが一番身に付くことだと思います。
なので、情報ばかりの頭でっかちなメカニックには絶対負けませんよ!
情報は人からもらうより、自分で作る方が面白いからね。