GSX750SとCBR1000RRエンジンOH
GSX750Sカタナのエンジンオーバーホール
組みながら写真を撮るのを忘れていたので、このクランクケースとワイセコピストンの画像しかありませんでした。
もうエンジンは完了して車体に積んで、試乗まで終わりましたので、下の画像とは随分と時間差があります。
750カタナはピストンまわりの純正部品が廃盤になっているので、今回はワイセコピストンの存在がありがたかったですね。
もう古い車両はエンジン内の細かい部品が手に入らないケースが多くなってきましたので、継続してメンテナンスをするのが難しいものもあります。
実際ウッドストックでもオーバーホールの依頼があって、分解してメーカーに発注したのはいいのだけど、廃盤パーツが多々ある場合はどうすることもできず、泣く泣く程度の良い中古を使わざるをえない場合があります。
でも、せっかく作業を依頼していただいたのですから、今後長く調子良く乗ってもらいたいので、出来る限りは新品ですよね?
そして、そのような心配はまったく必要ない2012年式のCBR1000RRのエンジンOHです。
いやはや、まったくありがたいことです。
ボルトがなめたり、折れたりする心配はまったくなく、テキパキと作業を進めることができます。 旧車の多いウッドストックにおいては、この普通のことがありがたいと思えるほど、いつも古いオートバイには泣かされておりますので、何事もなく組めていくと、“こんなに苦労しなくていいのですか???” と逆に不安になる始末です。
ということで明日もありがたいCBRの続きをさせてもらいます。