ステム製作
このところ忙しさを理由にブログの更新をさぼりがちになっていまして申し訳ございませんでございます。
しかもまたまた忙しいという理由で作業中の写真を撮るのを忘れてしまい、より更新の妨げになっている次第でございます。
なぜ、写真を撮るのを忘れると更新ができないのか? ということでございますが、なにせ自分には文才がまったくないわけで、文才というと高度な感じなので、このような単語を使うのもおこがましいくらいに文を書くのが苦手なのでございますのです。
ですので、いつも “画像を連打することでページの面積を埋めてしまえ作戦” で何年もごまかしてきましたので、これからも写真に頼って生きていきます。
にしても、昨今の何かとスマホやらで写真を撮っている(外食先などで)おじさんを良く見かけますが、微妙~です。 あまりカッコよくないです。 いや、まったくカッコよくないです。
だから自分が写真撮っているところも人に見られたくないので、ついつい良いネタに恵まれた時も忘れることが多いのですね。
今回のは自分が忘れていたので、おざおざが気を使って撮影しておいてくれました、ステアリングステムの製作ネタです。
トップブリッジは逆オフセットタイプ
組んでしまうと見えなくなる裏側の方がメカメカしいですね。
昔はこのような肉抜き(ポケット)加工をするために、階段状に加工したり、なんとか斜めに固定して加工していましたけど、今は機械が斜めに動いてくれるので、このような形状の工作が楽になりましたね。
さらに高価な工作機械になると、いろんなものがいろんな方向に動いてくれてもっと複雑な加工ができるようになりましたが、自分が昔にカッコいいと思ったのは、先輩メカニックさんが汎用のフライスで知恵を絞って変わった形状のものを作ったことがあり、それは当然、今の機械で加工したものよりも綺麗でも高精度でもありませんでしたけど、なんだか素敵で、自分だけのカスタムマシンを作るなら、現代のコンピュータを駆使した技術だけで出来上がったものではなく、人が手で作る感じがパーツの表情に表れているようなものを使いたいと思うのです。
最新技術=カッコいい ではないような気がしますね。
もちろん最新が似合うマシンもありますので、そこらへんは誤解のないように。
でも自分がパーツを作る際にも、そのようなことを注意しながら図面かかないといけませんね。
こちらはアンダーステム
ご要望にお応えしてM8の3本留め仕様になっています。
まだまだ製作しないといけないパーツが溜まっていますので、頑張って加工します。