バンク角対策なり
連休のついでにしっかりとさぼりまくりました~
やっと今日から復帰しますー
この車両はバンクのさせ過ぎでフレームとパルスカバーを路面にスリスリしてしまい、あまりにもヒットするとリアタイヤが浮いて危険だということで対策をすることになりました。
そんなに寝かせることの方が危ないと思うのですけど、そんな上手な乗り手のために時間がないので速攻で作業しました。
確かに赤いフレームのアンダーチューブにはアスファルトにヒットした部分のペイントが擦れていますね。
しかし、どうやって対策するかですが、真っ赤になるまで加熱してハンマーで叩きまくるか、当たる部分を切り取ってから平らな板を溶接するかです。
エンジンが載ったままバーナー使うのも怖いので、時間はかかりますけど、地道に切り取ってから溶接することにしました。
接触しそうなところを丁寧に削り取って、厚紙で形を確認しながら型紙を作ります。
この作業、オートバイを逆さまにできたら楽なのにね…
しかし、自分はサンダーやハンドドリルなどの地味な作業が得意ですね。
で、ここまで下ごしらえしたら、工場のおざおざにバトンタッチです。
ウッドストック工場にて鉄板を切り出して、整形して、切り取った形にぴったり合ったら溶接します。
さすがおざおざ溶接も美しいですね。
ウッドストックは機械加工ばかりだと思われているかもしれませんけど、このような手作業もわりと得意ですので、機械加工共々綺麗な仕事を心がけております。
パルスカバーもしっかりとバンク角対策しました。
溶接の熱でクリアが焼けて怪しげな色合いになってしまった…
でもこれでマルケスばりにヒジを擦りながら走ってくれることでしょう。
この日曜日はテイストですね?
非力なマシンでどこまで筑波サーキットを攻略できるか楽しみです。