鈴鹿8耐用パーツ製作
鈴鹿8耐に向けてのお仕事も大詰めになりました。
こちらは耐久タンク用の給油口を取り付けるためのブラケットで、タンクに直接溶接しちゃう用に製作したものです。
タンクのままでも使えるのですけど、何度も給油作業をしていると、タンク上面が微妙に歪むこともあり、レース終盤で燃料が漏れたりすると、大きなタイムロスに繋がってしまいますので、このように念には念を入れてねんねん… じゃなくて、念には念を入れて準備するにこしたことはないですよ、という一例です。
ついでに作ったリアサスのリンクちゃん。
さすがに公式練習しかテストの枠は残っていませんので、今さらリンクをテストすることはないでしょうけど、耐久の後のレースでもテストするかもしれないということで作ってみました。
リンクが変わるとサスペンションの仕様やスプリングレートも変わるので、実戦で使えるようになるまでには相当煮詰めないといけません。
昨年の8耐でも作りましたが、たまたま偶然にハマっただけで、細かいセットアップはいづれにしても必要不可欠になりますね。
こちらは上記とは別のチームのトップブリッジ。
フロントフォーク径を変更するために内径を拡大加工しました。
残りの肉厚が薄々になっちゃっいましたね。
今年もいろいろ8耐需要があり、忙しくさせていただきましたが、そろそろ打ち止めのようですね?
あとはウッドストックで作ったり、加工したパーツがトラブルなく活躍してくれることを願うだけです。