ライダースクラブ10月号で
RIDERS CLUB (ライダースクラブ) の10月号です。
セパハン攻略法??? なんじゃそりゃ???
やっぱりハンドルが下がっても、上がっても大事なのは、下半身のホールド(腹筋、背筋で上体を支えてね)をしっかりね!、肩、腕の力を抜いてね!、目線は遠くにね!、でしょうか?
そこで、重要なのはポジションですね?
まさにタイムリーな話題でして、このライダースクラブ誌でウッドストックの久保ピーとレーシングライダーの酒井大作選手とのお話で、ポジションの大切さを語っていらっしゃいます。
鈴鹿8耐ウイークの最中の取材でした。
「ポジションが決まってこそ
初めてバイクが操れるようになる
ステップはライディングの基盤だ」
と大作選手が言ってくれています。
更に良いことを言っておりまして、オートバイメーカーが時間と資金を投入して開発したノーマルのマシンを全ての基本で、それをしっかり理解した上で、マシンを作らないといけないという内容です。
自分のメカニックの経験で言うと、速いライダーほどポジションにはシビアでして(もちろん例外のかたもいらっしゃるとは思いますけど)ハンドルの高さ、角度(広さ)、角度(上下)、シートの位置、ステップの位置(上下、前後、広さ、ホールド感)は決まるまでは走行しながら、よりライダーが仕事をしやすいように、理想的なライデングフォームになるように何度も調整しています。
未熟なライダーほど、オートバイが曲らないなどと、自分で操作することを忘れて、オートバイ自身が勝手に曲ってくれるようにと要求してきますけど、速いライダーはオートバイは自分で曲げるものということを良く知っていますので、自分が曲げるためには、自分の力の入れ方、抜き方をよりやりやすいポジションを探すということに気を使うのではないでしょうか?
そのようなことを良く知っているからこそ、車種が変わっても、そのマシンを速く走らせるにはどんなふうに乗ればその能力を生かせるかを探り当てることができるのではないかと思います。
ライダーの皆さんが気持ちよく操作できることにウッドストックの仕事が役立てられれば嬉しいことですね。
しかし、上の写真ですけど、大作君恐いですね~ 久保ピーなんだかカツアゲされているみたいですけど… なんちゃって、でへっ