フォークオフセット

先日、ご紹介しましたZ用の可変オフセットのステアリングステム。


お客様よりとても乗りやすくなったというお褒めのご連絡をいただきました。

ありがとうございます。


乗りやすくなった大きな原因はステムのオフセット量の変更です。

もちろん他にも処方はしましたけど、サスペンションのセットアップは味付けを良くした程度でしょうか?


ステムのオフセットはオートバイの重要なトレール値を決めるとても大事な数字であり、キャスター角と並んでハンドリングに直結しますので、数値を決定するにはとても神経質になる必要があります。


大変重要であり、製作は大変で金額も高価なものになるわけでして、ですから失敗は許されないことになります。


しかし、絶対的な数値の決定する自信もない…


ということで、製作者側としては失敗する責任を回避する方法として、オフセットカラーの変更のみでフォークオフセットを変更できるような構造にしてみませんか?

という形がこのような感じです。


可変量をたくさん欲しいからこんなに楕円のオフセットカラー。




そこまではなくてもいいんじゃない? という真円のカラー。


など、これまでいろんなステムをつくってきました。



レーサーのZX-10Rも可変のオフセットでセッティングができようにしています。


しかしながら絶対に可変が良いわけではなく、部品点数は増えますし、ステムシャフトをボルト留めしますので、剛性の問題もあったりして、お金がたくさんあったら各数値のステムを多数そろえた方がいいに決まっていますが、コストの面は大きな問題ですので、いたしかたなく可変にしていると言った方がいいのかもしれません。


しつこいですが、この数値もの凄く大切です。

なんだか乗りにくい、しっくりこないなーと思ったら、キャスター、トレールの数字を気にしてみてはいかがでしょう?








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