キャリパーオーバーホール&キャリパーサポート製作
ZX-12Rのキャリパーのオーバーホール
新たにGS750に取付けることになりましたので、キチンとメンテナンスしてから組付けます。
それなりに年数が経過したキャリパーはシール類がへたってきますとピストンの動きが悪くなりブレーキの引きずりの原因になりますので、キャリパーボディー、ピストンなどを綺麗に清掃してからシールは新品に交換します。
リアキャリパーもZX-12R用を使います。 分解すると結構な汚れが強靭に付着していますね。
鋳物のザラザラ肌に付着した汚れはなかなか綺麗になりにくく時間がかかりますけど、手間をかけるほど綺麗になっていくので、最終的にはご覧のようにピカピカになりました~ 気持ちいい~
ピストンや他の構成パーツも綺麗になりました。 実際に新品のシールを組みつけてピストンを入れると分解前よりはるかに滑らかに動くようになりました。
そしてリアはキャリパーサポートを製作しなければいけません。 上の画像のように古典的な方法で採寸しています。 ホイールカーの部分のアルミの丸いものは測定用の治具のようなものでして、それに特殊なノギスを挿入して測定しています。
↓↓↓ このアングルカッコいいからついつい撮影しちゃいました。