ZX-10Rエンジンオーバーホール
ZX-10Rのエンジンのオーバーホール
エキゾースト側のバルブガイドにガタがありましたので、新品に入れ替え。
ガイドを入れ替えるとバルブシートを多めにカットしないとバルブとの当たりが出ませんので、シムが薄くなりますけど、さすがに新品のシリンダヘッドに買い替えるというほどでもないので、今回はガイドの入れ替えで対応しました。
イン側はシートカットのみでしっかりと圧縮が回復するように心を込めながら作業を進めます。
これで下ごしらえが完了しましたので、組付けを開始します。
今月中には岡山国際サーキットを走ることができるかな?
こちらはYZF-R1の2017年式
新車の導入後すぐにウッドストックステップとインジェクションのセッティングでさらなるパワーアップを。
思いのほかパワーが出て驚きました。 これならストレートでもZX-10Rと遜色なさそうなほど馬力が出ましたよ。
こちらはYZF-R1M
ウッドストックステップとライセンスプレートホルダーを装備していただきました。
こちらも同じアクラポビッチのフルエキゾーストとインジェクションのセッティング作業で空燃比もばっちりと調整できて、扱いやすく、速いマシンになりました。
オートブリッパーも追加してシフトダウン操作も楽になりまして、いかにも現代のマシンといった雰囲気です。
こちらのYZF-R1は先日お伝えしたウインカーのインジケータランプの装着でしたが、実際に太陽の下で走ってみると光量が足らなくて視認しにくいことが判明してやり直しました。
この画像のインジケータにするとばっちり見えるようになりひと安心です。
と、この記事でいかにも新型に強そうなショップを押し出していますけど、古ーい車両のエンジンがたくさん待機しており、戦々恐々としております。 古いのはどの時点で作業の完了なのかが解らないくらい次々と調子が悪くなるので、困ったものですね~
ブログにはアップしていない車両も作業は進めていますので、安心してお待ちくださいね。