トライアンフ Daytona-Moto2-765 ライディングステップ製作
トライアンフ Daytona-Moto2-765 です。
もの凄ーく限定生産の貴重なマシンです。
めちゃくちゃカッコいいですね。
この貴重な車両のライディングステップ製作のご依頼がありましたので、おざおざさんと悩みながら開発しております。
限定生産ゆえ、時間をかけて形にしても一品物で終わりそうなのが恐いところですけど…
しかし、RC213V-Sのパーツを作った時もそうでしたけど、こんな凄いマシンに見劣りしないように良いものを作ってやろうと、こんな状況に対して妙に燃えてしまう、へそ曲がりな性格なのが更に困ったものです。
相変わらずABSのためにリアのマスターシリンダの移動量がないので、設計に制限が多くステップバーとブレーキペダルの配置に悩みます。
ブレーキペダルはこれまでのデータのものが使えそうにありませんでしたので、新たに設計することになりました。
いつもはブレーキ側では悩むのですけど、シフト側はわりと簡単にいくものだったのに、こちらのデイトナ765は楽をさせてはくれないらしく、新たにシフトリンクやリンクのベースとなるブラケットまで製作することになりました。
ブレーキ側にはABS、シフト側にはオートシフトスイッチと、現代のマシンはステップ製作時に悩ませられることが多くなりましたね(泣)
あと問題点を2、3克服したらなんとか完成になりそうです。
量産はしませんので、少々お高くなるとは思いますが、たったひとつで終わりになるとウッドストックが可哀そうですので、どなたか優しい方がいらっしゃいましたらご注文してくださいませ。