CB1100F & GPZ900R エンジンOH

ウッドストックでは、現在、オーバーホールのご依頼が多、多、多数ありまして、分解されたエンジンパーツがた、た、たくさん溢れかえっております(汗)  これだけあると全部元通りに組み立てる自信などまったくありませんので、もうこれ以上のご依頼はなさらない方がよろしいかと思います(本音)


こちらはCB1100Fのバルブシートカットの様子です。 もう数十年単位も経過しているエンジンですので、バルブシートにはたくさんの異物が噛み込んでいて、45度の面がなかなか綺麗に研磨出来なくて、翌日は右腕が筋肉痛になるくらいでした。
もっとガリガリと削れるカッターもあるのでしょうけど、なるべく最小限に、そして当たり面の位置や幅を適正な値になるようにと慎重にやろうとすると、少しずつ削れなくなったダイアモンドの砥石でスリスリするのがよろしいのではないかと、地道な作業を繰り返しています。


こちらがそのシートカッターの一部です。
これがひとつで1~2万円くらいしますので、あまり削れなくなってしまっても、ケチってしつこく使い続けています。
そんなだから頼みは筋肉になるわけですね。


そして、シートカットがきちんと出来たのか、バルブとシートはちゃんと密着しているのかを確認するために、負圧を計測して、数値で確かめるようにしています。 職人は光明丹の具合や感覚で解らないでどうするんだ、と言われそうですけど、光明丹だけだと微妙な塗り方で変わりますし、感覚だけでは毎回同じように成功の確率を上げることは難しいと判断していますので、あくまでも数値で最終確認するように心がけています。 まあ、いわゆる自信がないからなのですけどね…


そして、こちらはGPZ900Rのエンジン。
分解して各部分の測定するべきところを測定して、交換できるところは新品にして組み立てているところです。


シリンダヘッドは先にバルブシートカットを完了して、バルブ、バルブスプリング、リテーナ、コッターは新品に交換して、全て組み込んだ状態で、クランクケースが出来るのを待機しています。
クランクケースの組付けが出来たら、シリンダ、シリンダヘッドを乗せていくだけですので、とにもかくにもクランクケース周りに特に気を使って組付けをしています。
まだ、これらの他にも、ZRX1100、ゼファー1100、Z1000MK2、YZF-R6、Z1、CB1300SF 等々…
絶対に頭がこんがらがって(脳の容量がすくないもので)上手に出来ない自信があります(泣)


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