最近エンジンばかりです
ホンダのGL700
かなり古いバイクで、この車両はこれ以外には見たことないのですが、今回の仕事はジェネレータのステータコイルの修理ということでして… なのになぜかエンジンを車体からおろしました。
ジェネレータが凄いところに配置されているわけで…
通常の車種ならカバーを取り外して交換などは数十分もあればオッケーなのですが、下の写真までのように分解しないと部品を取り出せません。
カムシャフトやらいろいろ見えてるし… (もうちょっとでエンジンオーバーホールできそうじゃんか)
エンジンをおろすのもシャフトドライブなので、かなり大変なのではないかと恐れていたのですが、V-maxとは違って割と楽な方でした。 さすがホンダ。 (V-maxはほんと大変で)
肝心なステータコイルはメーカー廃盤だったので、コイルの巻き直しをお願いしているのですが、他の部品はまだメーカー在庫があり助かりました。
エンジンをおろしてしまうと頼りなさそうなフレームになっちゃいました。
これで700ccのエンジン積んで大丈夫なのかと思ってしまうのですけど、かなり癖が無いハンドリングで乗りやすいバイクです。
カスタムバイクを作っても素直なハンドリングにするのは難しくて、部品を取り替えただけだとなかなかうまくいかないものです。
こういうバイクを作れるというのはやっぱりメーカーの技術は素晴らしいということなんだろうなー