機械の進歩に追いつけないよー
ウッドストック工場にあるマシニングセンタの装備されている切削刃物さんたちです。
あらかじめこのようにセットされていて、作っておいたプログラムの指示によって自動で刃物を取り替えながら加工していくのです。
ひとつひとつが高価なもの(ひとつ数万円くらいかな)なので、さすがにこれだけの数を足し算していくと頭が痛くなってきます。
下の写真は工作機械にセットして使っているバイスなのですが、これもよく見かける万力とは違って精度がいい優れものです。
これは以前にワンオフで製作した倒立フォークのアクスルホルダーです。
先程のいろんな刃物を使って作ったものですがいかがでしょうか?
インナーチューブが入る部分のネジ切りも全て一台の機械で削っています。
1度作ってしまうと2回目からは早くできるようになるのですけど、ウッドストックの場合は1回きりのパターンが多いので毎回苦労をしているのです。
毎回仕事が新鮮だし、工作レベルも上がっていくので悩むのはいいことだと思って頑張っています。 僕じゃなくておざおざがですけど…