昔のあこがれの作業はポート研磨とバルタイ調整なの!

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先日中断していたGSX1400のバルブタイミングの調整!

ウッドストック工場のマシニングセンタ(フライス盤)でおざおざがカムスプロケットを長穴に加工しました。

この加工をしないと任意にバルブタイミングを変えることができません。

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タイミングホイール(分度器)はヨシムラ製(これメカニックとは言いがたい、小僧だったころ意味もわからずに欲しくて仕方ありませんでした。だからいまだにかっこいいと思う工具です)

今、7度くらいを指している針は溶接棒を適当に削って作ったもの。(ほんと適当)

タイミングホイールはもう17年くらい使い続けていてくたびれているので、いつも凸凹を叩いて面を出して使っています。

工具類は愛着があるから古くなっても買い変えれませんね。

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上の写真のようにダイヤルゲージをピストントップに当ててクランクの上死点を出すところから作業が始まります。

これをきちんとやっとかないと後からの調整が全部無意味になるので真剣にやらなきゃです。


あとはEX側とIN側のバルブを実際にリフトさせながらカムのタイミングを出していきます。

今回はこの車種にハイカムを組むのは始めてで、特別自分なりのデータはないのでヨシムラの指定どうり、ロブセンターでINが105°、EXも105°で合わせました。

何度もクランクをゆっくり回転させて角度を確認していき、設定値に合うまでスプロケットの穴位置を変えていくのですが…

クランクを回転させていたので、当然オイルポンプも回転しており…

クランスケースからシリンダヘッドへのオイルラインからオイルがドバドバ出てびっくり 

しかも当分気づいてなかったらしく床がオイルにまみれており…

しかも先日パックリ裂けた指がせっかくほぼ治ったはずだったのに、また作業中に打撃を受けて再出血してるし

あれだけ不注意を反省したはずだったのに、痛みがなくなったらもうこの始末ですよ トホホ

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