対照的すぎ(Z1 vs CBR1000RR)
Z1のフレームです。
今回、フレーム、スイングアーム、ステアリングステム上下、バッテリーケース、スタンドなどなど鉄製のサビが気になる部品をまとめてパウダーコートをしました。
普通のペイントと違って塗膜が強いのでボルトを締めてもペイントがはがれる心配がなくなります。(とは言っても限度があるので組むときはそれなりに気を使いますが)
強度も増すし、耐久性も上がるのでずっと維持していこうと思っている方にはお勧めです。
フレームを単体までバラしたので、ついでと言う訳ではないけどフレーム補強しました。
今回は11ヶ所パイプやガゼットを使って強化です。
ウッドストックでは溶接はおざおざが上手なので(アルミとスチールはおざおざに負けますが、ステンレスとチタンなら自分の方が上手いような気が… たぶん…) 補強は工場でマシニングの削り作業とフレーム補強を平行してやってもらいました。
やっぱり溶接うまいですよ。
これでフレームががっちりしたのでフロントフォークがより頼りなく感じるといけないので、オーバーホール時にオイルやプリロードを見直して動きを遅くしてみました。
今日一日でなんとかおおまかな組み付け完了。
いつもカスタム車両ばかり見ていると見た目ノーマルのZがなんだか新鮮に思えてしまいます。
フレームとスイングアームが新しくペイントされるとバイク全体が見違えるようにきれいになるものですね。
こちらはZと平行して作業しているCBR1000RR
インジェクションのセッティングをするためにパワーコマンダーを装着してマップ変更をしているところです。
キャブと違って手が汚れなくて楽チン、ガソリンで気持ち悪くならないし。
でもデジタルおんちの自分にはまだまだキャブレターの方が慣れているようで、いつもいろんな方々に質問しまくっている始末です。
今回も自分のイージーなミスでダイノジェット北陸様(社長とはもう随分長くお世話になっているところです)にはとてもお手数をかけてしまいました。 本当にすみませんです。
ウッドストックというところはこのようにとっても古いオートバイを扱ったり、最新のオートバイを扱ったり、高価な工作機械で高性能なパーツを作ったり、おばちゃんのママチャリのパンク修理をしたりで、自分でも何屋さんなんだろうと悩んでしまうくらい様々なことをやっています。 なので取りあえずご相談いただければ困っていることが解決するかもしれませんよ。
お気軽に来てみてくださいね。
全然関係ないけど、今ブログ書きながら聴いていました。
U2の"THE JOSHUA TREE〟
いつ聴いてもかっこいー あのプロモーションビデオもめちゃめちゃかっこよかったよー 懐かしい