ワンオフについて
2気筒のうちの1気筒が点火していないということで連絡があり、配線が取れかかっている程度じゃないですかと答えたのですが…
イグニッショんコイルがすごいことになっているということで、車両を持って来てもらって見てみてビックリ…
上下にパックリ割れてるし しかもとても綺麗に
何でこんなことになるのだろ?
これは交換しかないですね。
最近、初めて見る光景が毎週のように目に飛び込んで来ます。
同じ車両のオイルクーラー
冷えすぎ対策をされていました。
ダンボールで前後を挟んでおられます。
とてもクールでいかしてたので写真を撮らせてもらいました。
雨降ったら困るけど
このダンボール仕様をちゃんとしたカッコイイ仕様にする仕事の依頼もありました。
こっちの方が好きだけど
こちらはCBX1000のマフラーです。
形状も溶接の感じもほんものそっくりに作らないといけません。
とてもウッドストックの技術だけでは無理なので、いろんな業者さまの手をお借りして作っています。 なのでとても時間がかかっております。
時間はいくらでも待つというお客様なのでありがたいです。
ほぼ形にはなったのですが、音量を小さくしないといけないので、更に対策しています。
最近は泣きがはいるくらい難しいワンオフの仕事が多いので、作業の進行が遅くてお客様には非常にご迷惑をおかけしています。
しかし、いわゆる金属加工業者さんでは、基本的には図面を持って行かないと仕事を請けてもらえません。
ウッドストックでは寸法取りから始まって、図面を描いて製作します。当然ですが、寸法がずれていると製作しなおさなければなりません。 しかもきちんと機能して、美しく作らなければいけません。
ですので、ウッドストックで行っているワンオフの製作作業はお客様へのサービス作業という位置付けですので、時間はかかることや費用がかかること (とは言ってもかかった時間を工賃計算するととんでもない金額になるので、そのような金額設定にはしていませんが… という意味でもサービス作業なのです) を理解していただきたく思っております。
非常に堅苦しい内容になりましたね。すみませんです。