Z用オフセットカップリング
Z1にゲイルスピードの18インチのホイールを装着したところ、ドライブチェーンとタイヤが干渉してしまいました。
タイヤはダンロップのロードスマートの150/70ZR18を使ったのですが、これが150サイズにもかかわらず、実測すると160ミリ近くもあり(確かにカタログには157ミリと書いてありましたが)、さすがにあたりまくりでした。
で、5ミリ程度チェーンラインを外にオフセットすることになり、最初はスプロケットとカップリング(スプロケットホルダー、スプロケットブラケット)の間に5ミリのスペーサを製作して入れてオフセットしてやろうとおもったのですが、5ミリのスペーサを入れるとスプロケットの内径側のガイド(支持)がなくなるので、段付きのスペーサを作って、段付きの厚さ分ゲイルのカップリングを削ろうとしていたのですが…
“両方とも加工するくらいなら、新たにカップリング作るのもかわらない時間でできるじゃん” とおざおざが言うもので…
結局、いつものごとくカップリングのワンオフ品作ることになるわけで… すぐ作るという方向に行ってしまうのは何ででしょうね?
やっぱり作っちゃってます。
上の画像はゲイルスピードのノーマル
下の画像は今回製作した5ミリオフセット用のカップリング
Zで150着けてチェーンが当たる人って結構いるから、こんなの商品にしたら売れたりして…
こちらが裏側
気持ちだけ軽量化と思いドリルで穴開けました。
当然、フロントのスプロケットもオフセットさせて、タイヤとチェーンとのクリアランスは数ミリ確保できました。
今度はチェーンが外に出てきたものだから、リアサスとチェーンのクリアランスが微妙に…
Zって…
なにかとこういうことが起こりがちで困りますね。